訪問リハビリのご案内

訪問看護のリハビリって何ですか?

 リハビリはストレッチなどで身体の柔軟性を高めたり、立ち上がったり歩行しやすくなるように運動を中心に行うことが多いです。
 他にも、手すりの位置や家族が介助しやすいように助言することもあります。

利用者様が過ごしている生活環境を整えて、少しでも楽に生活出来るように練習することの全てがリハビリです。

リハビリの目的例

1.自宅での運動

・一人でトイレに行けるようになりたい。
⇒ご家族様にとっては一人でお留守番をしてもらうことなどにも繋がります。

・外を歩けるようになりたい。
⇒ご家族様と一緒に買い物に出掛けたり、趣味活動への参加で気分転換にも繋がります。

2.手術・退院後のリハビリ

・脳梗塞の後遺症が残って、家で生活できるか不安
⇒後遺症へのリハビリや生活しやすいように手すりなど生活環境を整える助言もしています。

・退院後もリハビリを続けたい
⇒ご要望に応じて、利用者様へご自宅で出来る運動を提案したり、体力を落とさないようにリハビリを行います。

3.病気の悪化予防

・痛みの緩和と予防
⇒ストレッチやマッサージなどで血流を促したり、柔軟性を高めたりします。また、身体の筋力を落とさないように運動したり、身体の使い方を知ることで、楽に動けるようにリハビリをしていきます。

・麻痺やパーキンソン病などの進行性の症状に対してのリハビリ
⇒症状が進行しないようにリハビリしたり、症状に合わせて生活環境など助言します。

4.呼吸器に問題がある方へのリハビリ

・呼吸が楽になるようなリハビリ
⇒酸素を使っている方や普段息苦しさを感じる方には呼吸が楽になるようなリハビリを行います。

・痰や食べ物を出す力をつけたい
⇒肺炎や食事によるムセが多い方へは異物を吐き出す力をつけ、誤嚥性肺炎などの予防をしています。

5.寝たきりの方へのリハビリ

・拘縮や床ずれの予防
⇒拘縮予防することは身体の清拭やオムツ交換の時の苦痛の緩和に繋がります。

・時々、一緒に座りたい。
⇒姿勢を変えること自体が苦痛の緩和になったり、時々目を開けてくれるなどの変化がみられることがあります。

✔訪問看護ステーションのリハビリを利用している方の例

☑最近、転倒が多くなってきた
☑脳梗塞による後遺症が残ったから、継続的にリハビリをして歩けるようになりたい
☑痛みや病気の症状が進行しないようにリハビリをしてほしい
☑箸が使えるようにして、自分で食事をとれるようにしたい
☑トイレからの立ち上がりが大変。手すりをつける位置を教えてほしい
☑呼吸が苦しくなりやすいから、呼吸が楽になるようなリハビリをしてほしい
☑物忘れが増えてきた。これ以上認知症が進まないようにリハビリしてほしい
☑寝たり起きたり、車いすに乗る時の介助方法を教えてほしい

訪問リハビリテーションではなく、
看護ステーションでのリハビリのメリット

訪問リハビリテーションのリハビリも訪問看護ステーションでのリハビリも
理学療法士や作業療法士の国家資格を持った方が実際に訪問しリハビリを行っています。

訪問看護でのリハビリのメリットは医療的な行為や診断が必要となった場合にすぐに看護師に相談することが出来ます。

お気軽にお問い合わせください。

error: このページは右クリック出来ないようになっています。
タイトルとURLをコピーしました